ここ最近世の中に 溢れている品々、衣食住とわず
量販店、専門店、百貨店、その他 色々な販売店
世界中を渦巻くグローバリゼーションの流れなどなど
規制緩和の本質を解らず、言葉が一人歩きしているように
感じる今日この頃、一消費者であり、この国の国民の方々は
どう考えているのでしょうか？リストラや給料カットなど
目先の暗い話が多い中 最近、私たちは、仕事柄
特にヨーロッパ在住の日本人の方々やイタリアの
その土地の方々と色々な話をし色んな事を聴く機会が出来、
今 本当に人間が人間の為、考えていかなければならない事が
本当に多いということに、気づかされました。
ここ最近イタリア（ブラが発祥）のスローフードが良い例でしょう
時間をかけ良い物を消費しようとする生活スタイル
特に私の仕事で言うなれば良い物（長く使っていただける物）を
製造する過程において、原材料を（育てる/作る）原材料を仕入れる人や
その物創りにかかわっていく職人さんの手先の技術やセンス（感性）が
必要となるわけです。最終的に 人に戻ってくると言う事ですね。
ただ悲しいかなそういう人が育つのには、何十年とかかるでしょう
もちろんもっと 早く育つ可能性はありますが数年では
きっと無理でしょう、どう思いますか？
物が出来た後に、不良個所が出てきたり、少しの衝撃で
駄目になったり、人体に影響を及ぼしたり・・・今後こういうリスクが
私たちにきっと、襲い掛かってくるように思います。
本当に良いものは、生産にも時間がかかり本当に愛着を持って
使っていただけるもので有りながら時を越えて残っていくもの。
そんな思いが BRITISH NOUVEAU の発想です
|
|
